いま、オノヨーコを観に行ってきます。(終電を逃しました篇) | 「ぎんなん並木」と読む東大生日記。

いま、オノヨーコを観に行ってきます。(終電を逃しました篇)

ずいぶん時間が経ってしまったものだが、
事が事であるので書かずにはおれない。

これまでのあらすじを語る。

「ええいクミじゃない方なんか前説だ」
「千原君、クミをたすけて。」
このひとの作る音楽にうそはないんだろなと思いました
「ちょっとファンになったよ、」

「クミじゃない方。」
(ナオキって言うんだ)

(そいやナオキって顔してたわ)

人はジャージを着るだけで妙に盛り上がるものです
「今日、あついよね。」

「ヒーセ側。」
すげえだってヒーセ来てないのにヒーセ側
「変な名前なので辞めます。」

「いやそんな黄色い歓声貰う歳じゃないんで…」
アピッたくせに 自分でアピッたくせしてこの39歳男性

ジャケットのボタンを 外す こうげき!
ギャーーーーーーーー

「新年ふでおろしなんてあんまりだ」
「ジョンレノン君、」

 君もだ。
「僕は女性なしじゃ生きていけないんだと、」
「あの時のアレは何だったの?」

イエローモンキーも7ヶ月ほど休止してまして
Im losing you...
「あのときのアレは何だったの?」って渋谷陽一が
訊くようなそんな全国で4人くらい分かるような、


「渋谷陽一だ。」「えッ」

本当に渋谷陽一である。
本当に渋谷陽一であった。
あの細く美しいブリッジが売られているだけでも
生麦にとっては快挙だというのに
(売ってない)

「イエローモンキーは、君にとって生命維持装置だったよね」

吉井とのインタビューで8割自分が喋るインタビュアー、

ロッキンオントゥデイ、まさか吉井見た今日、
渋谷陽一と同じバーで食事することになろうとは

んが、
「だってもう何歳?あの歳になればいつ見られるかねえ」
あんまり人間のことが好きじゃない母の言う通り、
大御所みたいなひとはもういつ見られるか分かったもんでない。

だから、

完全に席が背後って言うこの位置を何とかしてくれないか
キリキリキリ

「あっ」
「やばい終電なんでもう帰らなくては。」

くそう生麦が陸の孤島みたいなところでなければ、
と歯噛みする思いで渋谷陽一に後ろ髪引かれながら
(嫌だ)

バーを後にした。

んが、
「渋滞ですねーー」
「いやー3連休はいるし、この雨だからねえーー」

「すみません、」

「店に戻ってもらえますか。」本文:いま終電を逃しました

しかし渋谷陽一は結局もう店にはいなかった。
どうせならちょっかいとかサインとか求めたかったが、
さすがに他の方が一緒の時にはそこまで出来ない。

だがスタンドプレーでは多分千秋が思いつくような事は
するだろうと自分で思う。
あと女性の方を連れている事までは確認できたのだが、

どんなおねーさんを連れてても見劣りするほど
日本妖艶オブザイヤーは吉井氏だったというこの現実。

無理にとは言わないけど往年の女装もいけるのでは39歳、

何しろ、
オノヨーコに最後ハグされてて会場ギャーーーーー
未亡人と未亡人という稀有なカップルが武道館を席巻。


そんな未亡人の話題はさておき、
渋谷でこの上なくオシャレなバーにおいて
他のイエローモンキーファンのお姉さん達とお話する機会を得た。

ぎんなん並木のブラックさ加減から

「ジーパン穿いた子が来ると思った。」
と、
(コミュニケーション出来ない子説もあり)毎度言われては
とっても退廃した感じのする今日この頃だったのだが、

冗談じゃなく、

イエローモンキーファンの女性は皆めちゃくちゃ若い。かつ美人。
(いままでノーヒットノーランとか言ってきた私が
 言うのだから間違いない)
イエローモンキーは女性ホルモンに訴えかけるアレが
入っているとしか思えない。そしてどことはなくセクシー路線。


ロックを聴いてると気持ち的に若いままなのかも。

ブルーハーツを胎教に使って難産だったロッキンママの

叔母の影をちらと思ったが、
やはりNHKのみんなのうたを聴いているようではだめだ、
ロックを聴き続ける気概がなきゃ。
りんごのうたはともかくも。

「こどもの頃どんな栄養とってました?」

「吉井さんはどこから好きになったんですか?」

たまに、
限りなく平和が暮らしているようなマンションに
招かれると、旦那さんとかにこの質問をしてしまう。
あまりに不躾なのでいつもどうかとは思うのだが、
「全部。」
とか言われるとやっぱり訊いてよかったような気がしてしまう。

「全部。」
ああやっぱり、
「あとは挨拶がきちんとしてたりすること。」

へえ、
やっぱりそういうところって好かれるんだ(←不躾中)
「だってアレよ、同じロックであっても、」

ミッシェルガンエレファントなんかひどくて。」
あーーーー


「初対面の人と話すキャンペーンは苦手ですか?」
「憎しみすら感じますね」

たしかにがなるわれるチバはむりだとおもう。

「呼ばれてるのにずーっとタバコふかしてて」
「すんごく態度がよくなかったの。その点、」

『今日は最後まで楽しんでって下さい』、

とか挨拶してて
ロックやってるのにこのひとすごく礼儀正しいな、って
それですごくいい印象を持ったの

「とか、たまには言ってみたいんですけどね。」
「バイオリン2回に1回は逃げてた。」

とーーけていくーーーー
ドロップのーーーー気持ちーーーーー

ミッシェルのバンド名の由来はなんですか?
今日は考えてきてない。

「あとベンジーは、」

千原君、シャチをたすけて。
このひとの作る音楽に嘘はないんだろうと思いました

「なにかMCで言ってることがおかしくて。」
「あーそうそう!!」

「脳みそはまだ半分か~!?」
とMCで言う、吉井のファンの方々に何故か吹きすさぶ
「ベンジー不思議すぎてついていけない」の世論。

不思議少女としてはいたたまれないそんな時、

「あそうそう」


「私のブログに ベンジー シャチ で検索して来た人がいたんだけど。」

 

誰だよ
誰だよって言うか何でだよシャチネタ

ベンジー シャチ で検索してかかるのぎんなんだけだろ本当
ぎんなん以外であるとすればそれこそ、

千原ジュニアがブログを始めたりしない限り(読むけど確実に)
「だって何かベンジーがMCで言ってたのが、」

「この宇宙で一番大切な物って何だか分かるかい?」

とっても退廃した感じのする今日この頃 分厚いメロンの皮を
「ああ…」
「何かそういう…宇宙とか言ってそうですね…シャチだし」

んたのハート 言いたいことなんてこれっぽっちもありはしない 

『腰から下のほうが、宇宙に近いで!!』

知っているさみんなただの、さびしがりや。 

「で何が一番大切って言ってたんですか?」
「それが、」

「そんな物は何も、ありゃしないんだーーーーー!!」

知っているさみんなただの、さびしがりや。

感動と、興奮と、絶望をありがとう。ベンジー。
ところで俺たち有名になって最高になるはずだったんだけれど
野生の狼みたいな目つきに、

「普通の野良犬に戻ります。」
「確かに普段からなんか不思議だもんねえベンジー」

吉井も浅井も変わらないような気もする今日この頃。


しかし不思議少年ベンジー、不良少年チバ、
それらを足して女装させたようなロビンのファンには不人気だった。

それら平成の三奇人全員が好きな私からすれば、

「あなたが醜いブタでもいい 困ることなど何もない」
「知っているさ皆ただの、さびしがりやーー」 
「愛と 言う 憎悪!!」

カラオケで比較的うたいやすいのでベンジーに1票。
2ターン目でロメオを入れる勢いの私だけども。

「馬鹿野郎!不良の森はまだ早ぇんだよ!!」

深夜2:30に友達から「いま飲んだ暮れてる」とメールが来る。
この時間帯にメールが来ることに多少社会に驚かれる。

「飲みすぎんなよー」と言いつつ
「終電を逃したけどホテルに泊めて頂けることに」とメール。

沈黙の内容をさとって

「いや事件性ないよ」とメール。
その日の早朝、

オレンジジュースとミルク混ぜながらつぶやいた(着うた)

「お世話になりました。」
「すみません、早朝から。」

「これから生麦に帰って、」
「昼から23時までずっとバイトです。」

芸能人を見るのには私の10時間分の労働が必要だって噂
そして

休憩特になし11時間が労働基準法に違反してるっていう噂、本当かも。